~結論から言おう、僕はキュアコーラルこと、さんごちゃんに愛の告白をした。照れたさんごちゃんがめちゃくちゃ可愛かった。~
- 挨拶
こんにちは!自分自身をミュウツーだと思い込んでいるハンマーです!普段はミュウツーと一心同体になって(コスプレして)、ポケモンばっかやってます。今回は素晴らしい世界に引きずり込まれ、とてもハートフルな体験をしたのでそのことについて語ります。↓ミュウツーのコスプレ
- きっかけ
僕の友人に、いつ如何なる時でもプリキュアの話ばかりをしている熱心なプリキュアオタクがいる。その友人いわく、「プリキュアのショーがあって、入場特典の声優のサインを保存用として複数欲しい。チケット代は奢るからお前も来てくれ」と。
ふむふむ、なるほど。自己満足のためにサインを複数枚集めたいとはオタクらしくて実にいいじゃないか。
しかし、だ。俺、プリキュア全く分からねぇ…。
わざわざ予定を空けるべきかどうか…
…そういえば、
俺「その公演っていくらするの?」
友人「1万円3千円」
俺「!??」
そんなにも高額なチケットをただでくれるだなんて…。面白そうだし、行くっきゃねぇ!でも、
プリキュアのショーなんかのためにそんな高額を出せる人間の気が知れねぇな!!
とは思った。
しかし、そんな高額なショーを何も知らずに見に行くのはもったいないと思い、仕方がなくトロピカル~ジュ!プリキュア」のアニメを直前に一気見することにした。
いや、トロピカルージュプリキュア最高に面白いな!!
物の見事に一瞬でプリキュアオタク墜ちした男の姿がそこにあった。
プリキュア舐めてたわ。子供向けアニメと侮ることなかれ。「トロピカル~ジュ!プリキュア」は人魚と人間の二つの全く違う種族の関係性を描く話で、大人も楽しめる作品となっている。後半は切ないシーンもあって、涙を流しながらプリキュアを視聴していた。
- セイボリーよりも聖母なさんごちゃん
神アニメ「トロピカル~ジュ!プリキュア」に登場する超絶かわいい女の子がキュアコーラルこと、さんごちゃんだ。
はい、かわいい!Cute! So cute!
見た目のかわいさもさることながら、聖母のようにいい子であることが最大の推しポイントだ。
さんごちゃんは相手が誰であろうと真摯に向き合い、その相手が求めてるであろうと言葉をかけてくれる優しい子だ。そんな彼女の魅力に惚れてしまった。ショーを見るのが本当に楽しみになった!
- ショー当日
「トロピカル~ジュ!プリキュア」にドハマりした状態で迎えた公演当日、俺は完全なるプリキュアオタクと
化していた。拍手でプリキュアにパワーを送るシーンには腕がはち切れんばかりに拍手をした。
感動する場面では号泣しながら、プリキュアのライトをブンブン振っていた。
最高に楽しいショーで、実際に1万3千円分の価値があった。キャラクターを演じる声優の作品に対する熱い想いが聞けたり、あの伝説の感動シーンを生アフレコしてくれたり……くぅぅ、ずるいだろ!あんなの泣かないわけわいだろ!実際に会場の至るところから鼻をすする音が聞こえた。
- 限界オタクミュウツー
ファンサービスがたっぷり最高の公演を楽しんだ後には、握手会に行った。ショーで活躍したこういうの↓と握手をするためにさらに1500円を出した。
前述したように僕はアニメを見てまだ数日だが、さんごちゃん推しだ。当然、さんごちゃんには想いを伝えて握手するのが筋だろう。さんごちゃんと握手する順番が来た!
さんごちゃんの手を熱く握り、
「さんごちゃん、大好きです!!!」
周りの人が振り返るくらいの大きな声で愛の告白をした。
そうしたら、
いかにもさんごちゃんがしそうな感じの、照れて頬を押さえるポーズをしてくれた。(冒頭のイラスト参照)
ふぉぉぉおお!!!
可愛すぎた。ヤバいかわいすぎた。握手をする前は「所詮あんな着ぐるみみたいなやつと握手ね笑」とか、思っていたのに完全に恋に落ちてしまった。
あの時、あの場所には完全にさんごちゃんの魂が宿っていた。俺は次元を隔てて、さんごちゃん本人に告白し、心を通わすことができたのだ。神様ありがとう!
そして、
男たるもの、一度好きだと伝えた女の子のことは一生愛するべきだろう。あの日、俺はそう誓った。
以上が事の顛末だ。
- おわりに
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!最高の思い出ができたのでこうしてブログに残しました。
誘ってくれた友人君へ 素晴らしい沼に引きずり込んでくれてありがとう!
感想やコメント、トロピカルージュプリキュアについて語れる人、僕とさんごちゃんのデートイラストを書いてくれる神絵師、お待ちしております。
ではまた!
俺としては、ここからが本題だ。さんごちゃんについてもっと熱く語らせてくれ!
さんごちゃんは今の優しい聖母のようないい子に育つまでに俺たちオタクが経験するような、共感のできる挫折をしている。
子供の頃、幼稚園の全員でピンクか紫のチューリップを育てることがあった。さんごちゃんは紫のチューリップを育てたが、それ以外の全員がピンクのチューリップを育てた。誰に何を言われたわけではないが、自分だけ違ったことにショックを受けてしまった。
それ以降、さんごちゃんは自分から意見をしたりせずに他人の意見に賛同し、自分の気持ちを押し殺しながら生きることを決めた。
このエピソードがつらいし、本当に共感できる。自分と他人の違いに悩む。これは誰でも経験したことがあるのではないだろうか?
他人の選んだ物を自分も選ぶ。そんな日々を過ごしてきた中、心の扉をこじ開けてくれたのが真夏だ。真夏の自分を貫き、ゴーイングマイウェイで生きていく姿に憧れを抱き、自分も真夏のようになろうとした。さんごちゃん、完全復活!!ここ、最高にエモいポイント。
真夏に新しい自分を教えてもらったさんごちゃんだが、何もこれまでの生き方が無駄になったわけではないと俺は考える。他人の考えに合わせ、他人の心に寄り添う。この経験は今のさんごちゃんの優しさに繋がるものだろう。さんごちゃんの優しさの根底にはこの自分を押し殺していた時期があるだろう。
過去の経験がそのキャラクターの人格形成に関わっている。さんごちゃんが本当に生きているかのように感じられて、俺が好きになったポイントだ。
保育士体験をするエピソードも大好きだ。真夏とさんごちゃんと園児数名でかけっこをするシーンで真夏は全力で走って「イエ~イ!いっちば~ん!」なんて言ってたりするのだが(真夏らしい笑)、さんごちゃんは園児たちに合わせてゆっくりと走ってる。そんなさんごちゃんの姿を見た真夏に「さんご、やっさしー!」と言われるが、「真夏みたいに全力でぶつかってきてくれるほうが嬉しい子もいるよ?」と笑顔で返す。
いや、全方位へのケア抜群か!!
優しすぎる。その場にいるすべての人間が笑顔になる返答。やはり、さんごちゃんの優しさは卓越している。付き合いたい。ホントに付き合いたい。このエピソードはさんごちゃんがガチ聖母であることの最たる例だ。
本当はもっとさんごちゃんについて語りたいし、トロプリという神作品についてはもっとしっかり語りたいですが、長すぎると読む側も疲れてしまうと思うのでここら辺で締めさせてもらいます。トロプリが大好きな人からの要望があれば、トロプリについてもいっぱい語ろうと思います。ここまで読んでくださった神の方々、本当にありがとうございます。さんごちゃんの次くらいに愛してます。
お天道サマーストライク! ビクトリー!
さよなら~