初めての方ははじめまして!僕のことをご存知の方はいつもありがとうございます。ハンマーです!
軽く自己紹介させていただきますね。僕は普段、ポケモン対戦、ひいてはポケモンというコンテンツに命と青春を捧げ、全力で打ち込んでおります。1ヶ月に一回成績が出るランクマッチで結果を出すために、月末はポケモン対戦に明け暮れ、ポケモン対戦以外の時間もポケモントレーナーとして熟達するために、使用しているポケモンのコスプレを自作し、そのポケモンになりきって心と体をシンクロさせて戦っています!!
↓こんな感じの格好で対戦してます。
山に籠って、ミュウツーと修行したりもしています。全てはポケモン対戦で、愛する仲間達と共に強くなるため…。
そんな僕、ハンマーは公式設定的には角も含めると、身長が2mあります!ゴリッゴリの巨漢ですね。2m級です。進撃の巨人の一般巨人として出演しても違和感ないレベルです。
実生活のほうでは、大学で運動部に所属していて普段からウエイトをして体を鍛えているため、体のほうもゴリッゴリです。
本記事ではこのゴリッゴリな、むさ苦しい成人男性ポケモン廃人が真逆の場所とも言える女装サロンに行き、大変身を遂げ、最高に楽しんできた話をさせていただきます!
[きっかけ]
ポケモン対戦をしながら日々、発狂しているポケモン廃人にとっては、女装サロンは縁遠い場所であり、関わらずに一生を終えてしまうような場所でした。しかし、有名女装ポケ勢のぼんこふさんが女装サロンに行った記事を投稿していて、めっちゃ楽しそ~!やってみてー!ってなりました。
こちらの記事↓
「でも一人で行くのもなんだしな~」「値段が高いらしいから行く気にはなれないな~」なんて思ってました。そんな中、昔から一緒にポケモンの構築を考えたりしてたマブダチとも言える、ふゆいさん(@fuyugeko101)が、彼の記事を読んで「女装行ってみるのアリ」という旨のツイートをしていて、「これは一緒に行くしかねぇ!!」と思い、そのツイートを目にした瞬間に閃光の如く、瞬く間にDMに直行し、僕の空いてる日などのスケジュールを送りつけていました。そして、僅か5分程で行く日が決定していました。あまりにも行動派オタク。
ぼんこふさんの記事を読んで、女装に興味を持ったものの、二の足を踏んでしまい、なかなか行動を起こせずにいるポケ勢はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?自分から一歩進むことが世界や見方が変わることがあります。風水的にも自分から事を起こすことが良しとされています、おそらく。知らんけど。
彼の記事を読んで、女装サロンに足を運んだ人は既に10人を越えたそうです。僕の記事を読んで「いいな!」と思った人も是非、「女装サロン行ってみたいな」とツイートをしましょう。そのツイートを見た友人から誘ってもらえるかもしれません。その御友人と一緒に行きましょう。仲の良い人を誘いましょう!
如何に良かったか、ということはここから熱く語らせてください!
行ったところ↓
女装は男にしか出来ないから何よりも男らしい行為である
という言葉がある。先人の残した偉大な名言である。
一緒に行くことになったふゆいさんは既婚者で、今回僕と一緒に行くにあたって、自分のお嫁さんに「Twitterで知り合った大学生の友達と高額をはたいて、女装サロンに行ってくる」と告げたそうです。
ふゆいさん…あんた男だよ。漢の中の漢だよ
もし、僕に彼女や嫁がいたとしてもそんなことを頼める気はしない。しかも、値段がかなり高めだったため、お嫁さんから軽くお叱りを受け、趣味のマジック:ザ・ギャザリングのカードをいくつか売却し、お金を増やすことで僕と行くことを了承していただけたそうです…。
このとんでもない話を思い出すために笑いがこみ上げてくる。マジで一緒に来てくれてありがとう。あんた、最高だよ笑!ってよく言ってた。ふゆい嫁さんも、いつも一緒に遊びに行く許可をしてくださりありがとうございます。
さて
女装サロンに行くにあたって、ぼんこふ神にアドバイスをいただくことにしました。
- カラコンを用意しよう
- 女の子が使ってる盛れるいい感じの自撮りアプリをインストールして使い慣れておこう
- 好きな人形とか持っていこう
直前にアドバイスをいただき、以前ナンジャモのコスプレ(黒歴史)をした時に使用したカラコンと、
SODAという盛れるアプリと、僕といえばのミュウツーの頭部とカクレオンの人形を所持し、戦地に赴く兵士の心持ちで女装サロンcottonさんに入った。多くの物を捧げて、この場に至ったふゆいさんと全力で楽しんでやる!という想いで。
まずは服選び!コスプレ系の服や女の子っぽい私服が百種類以上ズラリと並んでおり、具体的なプランを持たずに来てしまったため、どうしようかと悩みに悩んでしまった。しかし、自分が着ることを想像し、可愛いラインナップから服選びをすることが新鮮であり楽しかった。もうそれだけでワクワクする!
様々な服とにらめっこし、ウロウロした結果「あ、これ着たい!」となる自分の琴線にぶっ刺さる服を発見した。これだけの衣装があれば自分の求める唯一のものが見つかるものである。どうやら、僕のチョイスは王道地雷系ファッションだったようだ。「俺の性癖って地雷系だったんだなぁ」一つ、知見を得た。
ふゆいさんはというと、長らくお嫁さんと一緒にいる影響で女性のファッション関連に詳しいみたいで、僕が聞いたこともない言葉を駆使し、「~系統にしたいので、~みたいな甘めのファッションでお願いします」とスタイリストさんに頼んでいた。そういったものには疎い僕としては「す、すごい…!」となり、気圧されてしまった。
そして、ふゆいさんが甘めの衣装を着こみメイクしてもらっている間に暇だから、前期の構築記事を執筆していた。改めて考えるととてもシュールな構図だったと思う。先日、投稿した構築記事はふゆいさんがメイクされている傍らで書かれたものです。
他人がメイクで変身していくのを横で眺めていると、どんどん可愛らしくなっていく様が圧巻だった。構築記事を書きながら、チラッと見ると目やまつげがどんどん女の子っぽくなっていて、「すげぇ!すげぇよ!ふゆいさん可愛いよ!ふゆ子可愛いよ!」と言いながら見ていた。うわ~次、俺の番かー、ワクワクする!
ふゆ子が「完成」して、自撮りタイムに入ったのを尻目に僕のお着替えターイム!着替える場所に案内されて、まず
「こちらの女性用の下着を着用していただきます。」とブラジャーと胸パッドを指して言われた。
………あ~そうか!そうか!女装で胸が全くないのはおかしいからパッドは入れるものか!…マジかここまで本格的とは!ドッドッドドッ…動悸が上がる、緊張が走る…!!
「付け方分からないようでしたら、教えますね」
「はい、お願いします…。」
女性との関わりが全くない、生粋のポケモン廃人である僕は、初めてブラジャーというものに触れた…。未知との遭遇。初めてが女装サロンで…しかもホックの付け方が分からないと来た。
ナンダコレ俺の人生なんだこれ
後でふゆいさんにこの話をすると
「(ブラジャーを)付けることはびっくりしたけど。俺は嫁の洗濯物とかで慣れてるから、付け方は分かるし、普通だったよ」とのこと。
自分の女性経験のなさに涙が出てきた。少し赤裸々に自分のことを語りすぎてるかもしれない。赤裸々ちゃんって、たしかサンリオのキャラクターにいましたよね~
いや、それはキキララちゃん!
何はともあれ、自分でブラジャーを装着すぎる新鮮すぎる経験が出来たというのは面白かった。もちろん、恥ずかしさもありますよ、ええ。女性用下着の下も用意されてなくて良かった。それはさすがに厳しいし、何かに目覚めてしまう可能性もあって恐ろしかった。程よいハードル感。自分で選んだ服も来ていくぞ!
体の大きさが大きさだから、服を選ぶ際にも「これ、僕入るんですか!?」と何度もスタイリストさんに確認したけど、「女性用だけど、ほとんどの人が着れるようになってます」とのこと。きちんとあらゆるケースが想定されているのだな、と感心はしたものの、僕のクソデカボディが入るかは懐疑的。
実際にこの可愛い地雷系ファッションの服を来てみると…腕が!腕が太すぎてなかなか入らねぇ!無理矢理入れようとしてるけど、腕が痛ぇ!シャンクス…腕が
(なんとか入りました)本当にギリギリ着ることが出来ました。体の全体は細いため、腕以外はすんなりと入りました。腕がパンパンすぎて笑えてくるから、後で貼る写真をみて欲しい。マジで面白いから
楽しみにしてたメイクタイム!地雷系ファッションを選択したから「そういう感じの雰囲気で、でも強すぎない感じで!」と、スタイリストさんに頼んだ。ふゆ子は可愛い系のメイクをしてもらって、どんどん変身していく様を横で眺めていたから、自分はどんな感じになるのだろうか、とワクワクが止まらなかった。
メイク中はスタイリストさんとお喋りしてた。仕事柄コスプレ関係について詳しく、漫画やアニメについてもかなり語れる人だったため、お話していてとても楽しかった。超盛り上がった。プロはやはりすごいなと。
この女装サロンcotton さんには、ぼんこふ神に「初心者はここがオススメ!」と紹介してもらって、来たのだが、スタイリストさんと話していても、初めて行く人でも安心出来るような、良い空気感でとても良かった。スタイリストさんいわく、オーナーがとても自由にやらせてくれる人で、この職場が楽しくて、辞める理由がない。とのこと。その楽しさがこちらにも伝わってきた。「またしばらくしたらこのcottonさんに来よう。リピートしよう!」と思えた。すでにもう楽しいんですもの。
ウィッグも50種類以上はあって、度肝を抜かれた。ウィッグは、自分を象徴するミュウツーの紫に近い色があればいいな!と思っていたけど…ありました。紫で派手すぎないやつ。最近だと星野アイのコスプレをする人がこのカラーを選ぶのだとか。なるほど、そういうのもあるのか。それも面白そうだな。
ウィッグは最初はただのロングなのですが、リクエストに応じて、髪を結わってもらえる。ミュウツー意識で、「髪の毛両方結んで欲しいです!この服のイメージに合う感じで!」と頼んだ。これも楽しい!髪を結ってもらっておしゃれすることがこんなに良いものだとは。さすがはプロ。どんどん可愛い感じにしてくれる。「いや~、マジですごいですね~。マジで」と後半は語彙力が無くなるくらい感動してた。
そんな話題に華を咲かせていたら、気付いたらメイクもウィッグ装着も終了していた。ふむ…良い感じだな。なかなか可愛いのではないだろうか?
↓今、このテンション
メイクが出来上がる頃には、スタイリストさんも「可愛い!可愛いです!」と爆褒めしてくださった。なるほどな。これが、自己肯定感が上がるというやつか!しっかりメイクすれば、可愛くなれるものなのだから素直にその褒め言葉を受け取ることが出来る。これは良いものですなぁ。何よりもこの場所でしか得難い体験。
そして、ふゆ子と合流!からの自撮りターイム!写真貼っていくぞ!
この状態で顔を出すのにそれほど抵抗はありません。なぜなら、メイクパワーで原形が全然無いからです!ふゆいさんもそう仰ってましたし。もちろん、普段の素顔を見せることに抵抗はあります。今後女装サロンに行く人も是非、レポを書きましょう。
お気に入りのぬいぐるみ、持って来て良かったなぁ。カラコンも。これは大変身してる!自分だけど、自分じゃない感があって、イイネイヌ👍️自撮りタイム楽しいゾイ!
僕は紫の地雷系ミュウツー!週6の部活の日焼け後が悲しい。しっかり日焼け止め塗りまくってるのに…。部活がラグビー部だから日焼け止め塗っても、汗だくの男達にタックル行くから落ちるんだよな~。
ふゆ子はベレー帽を被ってるほう。可愛らしいですな。僕の母いわく、ふゆ子はドーブルみたいらしい。
ベレー帽とか目が可愛いのとか、肌が白いところとかたしかに似ている笑。今、さらっと母親に自分達の女装姿を見せたというとんでもない情報があったが、僕の母はこういったことに前向きで、イケイケ!どんどんやれ!の人です。素晴らしい母親ですね。今回も写真見せたら喜んでました。この母にして、この息子ありといった感じですね。
上手く撮れてるのを一部掲載したが、自撮りは何枚も取ったし、やりたいことがやりまくれて良かった。俺のやりたかった事全部できる!覚醒してニカになったルフィと同じくらい最高地点。一通り、自撮りが満足したら、きちんとした機材で撮影してもらえます。
いや~、プロはすごいですね~。「足の角度はこう!手の置き方はこう!」と的確な指示の下、美しく見えるポーズや立ち方が指定されていきます。体の比率の問題で、僕は比較的楽な姿勢だったのですが、ふゆいさんは結構キツそうな姿勢を指定されてぐぎぎぎぎってなってて面白かったですね。1枚目の写真撮ってる時、本当にキツそうだった笑。肩幅が広く見えないような画角から撮影されていて、また、さすプロ👍️ってなってた。
そしてこの2枚…
いや、俺の腕太すぎだろwww
腕屈強すぎだろwww
改めて見ると、マジで面白いw
1枚目は抱き合うような形で、と腕の位置を指定されて撮った。成人男性が抱き合って状態で写真を撮られているという状況に脳が若干フリーズしかけたものの、俺は今、女の子になっているんだ…女の子ならこれはフツーフツー!と、脳内の自分を説得させて撮影モードにマインドセットした。ホンマにこんなんここでしか味わえん笑。
2枚目は、僕が個人的に愛用しているセーラームーンの「月に代わってお仕置きよ!」のポーズ
をやりたいです!とリクエストした結果…
超絶、腕が太いのがくっきり分かるポーズとなってしまいましたww
女装サロン側で用意しているポーズではこういう悲劇が起こらないような計算されたポーズだったけど、自分でリクエストした結果、面白いことになってしまった…笑。ちなみに、セーラームーンは見たことありません。ふゆいさんのポーズと表情の作り方が上手い。スタイリストさんもよく褒めてた。「あどけない表情をしてください。」とのリクエストが来て、僕はあどけない表情を一生懸命やってみた結果、後から見たらタコみたいな顔してて、なにやってんだこいつ…と後で一人で思っていたが、ふゆ子はバッチリあどけない表情を決めていた。すごい!撮ってる最中にも「可愛い」と言ってもらえたりと、撮影もとても良かったです。
服を脱ぐ時も腕が太すぎてなかなか脱げなかった。すんごいくっきり服の後もついてた笑。舌を出してる写真とかも撮ってみたかったな~とか碇ゲンドウのポーズもやってみたかったな~とか後からやりたかったことが出てきたものの、
非常に満足感が高かったです!最高!
↑サムネにしてた画像
こういった感じで、成人男性二人で手を繋いだり、抱き合ったりと、端から見るととてもシュールな画にはなりましたが、やってる最中は楽しかったし、本当に新鮮で、ここでしか出来ない体験をすることが出来ました。
誰だって可愛くなれる!可愛くなれるのは楽しい、だって、こんな僕ですらなれたのだから!興味を持った人もこれを機に、女装サロンに足を運んでみましょう!世界を「可愛い」で埋め尽くすことで、戦争を無くす。これ、あると思います。それにポケモンオタクが女装をして、ネットに画像を上げているのは少し滑稽で面白い。グサッ、あれ急にブーメランが…。
女装サロンに行ってみたいと思った人は是非、他の人を誘いましょう!是非、行ってみましょう!僕とふゆいさんが一緒に行くきっかけになったようにツイートしてみましょう!少し勇気を出してみましょう。それほど恥ずかしがるようなことではありません。
何度も言いますが、
女装は男にしか出来ないから何よりも男らしい行為である
むしろ、行動を起こしたことに誇りを持つべきだと思います。ぼんこふさんは、上司に怒られたときに、お前は女装したことなんてないくせに、と心の中でマウントが取れるレベルだそうです。とても素晴らしい黄金の精神性ですね。
値段が値段だし、こういうものはたまにやってこその楽しみになるという側面も感じたので、趣味にすることはないですが、今後も1年に一回は行きたいと思いました。スタイリストさんとのお喋りが楽しくってTwitter交換しちゃったし。この記事を読んで、cottonさんに行ってみようと思った人には僕を担当してくれた人を紹介します!
一緒に来てくださったふゆいさん、本当にありがとうございました!帰り一緒にラーメン食べながら、盛り上がれて楽しかったです!
とても素敵な時間を提供してくださった女装サロンcotton 自由が丘店さん、スタイリストさん、ありがとうございました!
感想もお待ちしております。「行ってみたい!」という声がたくさんあると嬉しいですね。ンマ子(ハンマー女性形態)が可愛い!とお褒めしていただけるのも嬉しいですが、個人的には腕太すぎやろwwとか面白かったです。と言ってもらえたほうが嬉しいですね。ミュウツー芸人としてのメンタルは極まっているので。まぁ、褒め言葉ならなんでも超嬉しいです!
ここまで、読んでくださりありがとうございました!
ではまた!